ミドクラ、OpenStackで富士通と提携

富士通のプライベートクラウド基盤ソフトウェアFUJITSU Software ServerView Resource OrchestratorとMidoNetの連携により、
エンタープライズ向けプライベートクラウドを提供

ミドクラジャパン株式会社
2014年5月21日

革新的なクラウドネットワーク仮想化ソフトウェアを提供するミドクラジャパン株式会社(以下「ミドクラ」、所在地:東京都港区)は、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本正已、以下、富士通)とOpenStackを通じて提携することになりました。

富士通のプライベートクラウド基盤ソフトウェア FUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator(以下、ServerView Resource Orchestrator)にミドクラのネットワーク仮想化ソリューション「MidoNet」(URL: http://www.midokura.jp/midonet/ )を組み合わせることにより、エンタープライズのお客様は柔軟性、スケーラビリティ、耐障害性に優れたマルチテナントのプライベートクラウドシステムを簡単に構築できるようになります。

近年、コスト削減やベンダーロックイン回避などの利点から、企業のIT基盤構築におけるオープンソースソフトウェア導入の検討・採用が加速し、標準化のニーズも高まっています。また、多種多様なクラウドサービスやクラウドシステムが乱立し、クラウド間の相互接続やアプリケーション移行が課題となっています。このような中、クラウド間接続の実現に必要不可欠な標準APIを提供するオープンソースソフトウェア「OpenStack」が注目されています。一方、ネットワーク仮想化技術は、導入事例や一般的に入手できるノウハウが少ないために、導入に踏み切れずにいるエンタープライズのお客様も多くいらっしゃいます。

このような市場環境を受け、富士通ではServerView Resource OrchestratorにオープンソースソフトウェアのOpenStackを取り込み、オープンアーキテクチャを持つプライベートクラウドサービスを提供することを決定しました。MidoNetは既にOpenStackに対応しており、富士通のServerView Resource OrchestratorとOpenStackを介して連携することが可能になりました。企業向けITシステム分野において、コンサルティングから構築・運用までを幅広く提供できるノウハウを持つ富士通が、OpenStackと仮想化ネットワークソリューションMidoNetを取り扱うことで、これまで、ネットワークの仮想化技術の導入に踏み切れなかったエンタープライズのお客様にも導入がしやすくなります。

富士通のServerView Resource Orchestratorは、グローバルに実績があるプライベートクラウド基盤ソフトウェアです。お客様が構築するプライベートクラウドの構築要件とニーズに合わせ、最適なクラウド基盤を提供するソリューションです。サーバ、ストレージ、ネットワークといったICTリソースの有効活用と運用・管理の効率化によって、ICTのコストを最適化することができます。

MidoNetは、Intelligence at the edge技術により、物理的なネットワークから仮想ネットワークを分離し、ソフトウェアで柔軟に仮想ネットワークを作成する機能を提供します。クラウド利用者は、ServerView Resource Orchestratorのポータル画面から、仮想サーバやストレージをMidoNetの仮想ネットワークに接続し、セルフサービスで仮想システムを柔軟かつ簡単に作成できるようになります。既存ネットワークの物理構成を変更することなく、仮想ネットワークが作成できるため、業務システム構築のリードタイムが短縮でき、お客様のプライベートクラウドの構築・運用コストが削減されます。

ミドクラと富士通との提携によって、より多くのお客様にオープンソースソフトウェアや仮想ネットワークを活用したプライベートクラウドのメリットをエンタープライズグレードで活用いただけるようになります。

富士通株式会社(プラットフォームソフトウェア事業本部 藤原隆本部長)のコメント

富士通はミドクラと提携し、OpenStackを通じてクラウドのネットワーク仮想化ソリューションを強化できることを大変嬉しく思います。富士通は、お客様の多種多様なクラウドへのニーズに応えるため、OpenStackへの対応に取り組んでまいります。具体的には、構築・運用支援サービスの提供、ハードウェア製品の対応、さらに、プライベートクラウド基盤ソフトウェアFUJITSU Software ServerView Resource Orchestratorの対応強化を進めてまいります。今回のミドクラとの提携により、より多くのお客様のクラウドのニーズに応えることができると確信しております。

ミドクラ共同創業者兼CEO、ダン・ドミトリウのコメント

富士通と共に、クラウドソリューションを提供できるようになったことを大変嬉しく思います。クラウドビルディングのノウハウを持つ富士通と共にサービスを提供することで、お客様はワンストップのサービスを受けることが可能になり、これまで導入に躊躇されていた方にも幅広くご検討いただけるようになると期待しています。

【連携製品の関連リンク】
FUJITSU Software ServerView Resource Orchestratorページ
http://software.fujitsu.com/jp/ror/
Software Defined Networking(SDN) で実現する柔軟でスケーラブルなプライベートクラウド
http://software.fujitsu.com/jp/partner/solution/products/midonet_ror/

【ミドクラについて】
ミドクラは、2010年に創立された、ネットワーク仮想化分野に特化したグローバル・スタートアップです。メンバーは、Amazon、Googleなどの最先端企業からのトップエンジニアで構成されています。

現在、北米、アジア、ヨーロッパの3地域にて、OpenStackやCloudStackのクラウド基盤とインテグレーションされたエッジ・オーバーレイ型ネットワーク仮想化ソリューションの開発を行っています。

■会社名 ミドクラジャパン株式会社
■設 立 2010年1月
■所在地 〒106-0041 東京都港区麻布台3-1-5 麻布台日ノ樹ビル 7F
■TEL 03-6277-7394
■FAX 03-6730-2910
■URL
http://www.midokura.com (英語サイト)
http://www.midokura.jp (日本語サイト)
■Email
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【本リリースに関するお問い合わせ】

ミドクラジャパン株式会社
コーポレートコミュニケーション 担当 松尾茜